魔改造キーボード
先日魔改造したこのキーボードですが、20年ものとあって、スイッチに抵抗を感じます。
メカニカルキーボードの場合、キースイッチを分解してグリスアップする、Lubeという改造?修理?方法があります。可動部分を潤滑することで打鍵感を改善することができます。但し、これをするためには、キースイッチを分解しないといけません。そして、このキーボードはキースイッチを取り外すだけでもかなり面倒です。絶対にやりたくありません。
代わりに
分解せずにシリコンスプレーを注すという強引な方法を試してみます。
使用するのはこのスプレー。樹脂系のものにも使用できるので一本持っていると便利です。たまに鋸とかカーテンレールとかに注してます。
作業
先ずキーキャップを外します。キーキャップを外す道具を用意しましょう。持ってなかったので、タイヤレバーで外したら何か所か折れました。真似しないでください。
両端に抵抗になってそうな場所があったので、そこを中心に吹きかけました。
効果
youtu.be一応作業前後での比較動画を撮ってみました。でも音の変化はあまりないので分からないかもしれません。実際に打ってみると、樹脂が擦れる抵抗が無くなって、少し軽くなったのが分かります。しかし、本格的なLubeと違って、内部の抵抗やバネの音は変わりません。でも作業自体が手軽なのでやる価値はあると思います。
内部の接点にかかると、接触不良などの原因になるかもしれないので、真似する場合は自己責任でお願いします。