駆動系全交換
自転車のスプロケットの摩耗が気になったので、駆動系を全交換しました!しばらくはその関連で記事を小出しにしていこうと思います。流石に全部一気に書くのは大変なので。
今回は
今回はミッシングリンクが便利という話です。生物学的には、進化論からは予測できて、その間にいるはずなのに化石などが見つかっていない種を指すそうです。すみません、余談でした。
自転車のパーツにおけるミッシングリンクはこれです。コネクティングピンで繋ぐのが素人には難しいので購入しました。使ってみるとかなり便利だったので記事で紹介してみようと思い、今に至ります。
取り付け
先ず、プレートが外側になっているところを1コマ外します。関係ないですが、安すぎるチェーンカッターは買わないようにしましょう。この数日前に600円のチェーンカッターが壊れました。その後購入した以下のチェーンカッターは今のところ使えています。
後は内側の穴にピンを刺し、左右に引っ張って終わりです。固くて入らない場合は後輪をロックさせてペダルを踏み込むと工具なしでもはめられます。専用工具があるので、それを使うのが安パイではありますが。
外し方
ミッシングリンク用のプライヤーを使って外すのが順当な外し方です。一個持っておくといいでしょう。
もっとも、筆者は持っていません。外す日が来たらダイソーのラジオペンチでも買って削って作ろうと思っていました。
出先でも外せる
この作業をしてから数日後のことです。25Cのタイヤで走っていい場所ではない荒れた急な坂で、チェーンがホイール側に落ちました。こうなってしまうと、スプロケットの内側にあるピンが引っかかって戻すことができません。15分くらい粘ってみましたが、取れそうになく、歩いて帰ることを覚悟しました。
しかし、ミッシングリンクに交換したことを思い出したので、素手で外せるか試してみることにしました。この時は運よく素手で外すことができました。ミッシングリンクにしておいて良かったです。(※チェーンに付いた砂は帰ってから落としました。)
あ、外せはしますが、手が汚れるのと怪我しそうなので真似しないでください。やるなら緊急時だけにしましょう。
買え
強度とかを気にしないなら変えておいて損はないと思います。チェーン清掃とかも楽になりますし、いざという時に簡単に外せます。1000円で2つ入りという価格なので手軽に導入できるのではないでしょうか。