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【Xiaomi 11T】長期レポート|Xiaomiの良さはコスパだけ?

前書き

Xiaomi 11T

筆者がXiaomi 11Tを購入してから4ヶ月ほどが経過。最近は不満に感じることも多くなってきたので長期レポートを書いておこうと思う。筆者はXiaomiスマホが初めてなので、スマホ単体ではなく、メーカーに対する不満も書こうと思う。Xiaomiスマホが気になっている人の助けになれば幸いだ。
購入時の記事で書いた良い点は省くので、どうしても短所が目立つのは予めご了承頂きたい。

 

購入した経緯

Xiaomi 11Tを購入するに至った経緯は、その前に使っていたスマホが古くなったから。以前使っていたのはHuawei nova3という、3年ほど前のミドルエンドスマホなのだが、OSアップデートが早々に切られ、日常的に使うアプリでももたつくようになったため買い替えることにした。nova3には満足していたので、本当はHuaweiスマホから選びたかったが、日本での購入が難しいので、断念。仕方ないのでコスパ重視でXiaomi 11Tを購入した。

ざっくり紹介

スマホ自体の紹介は今回の記事の本筋ではないので完結に。詳しくは過去の記事をご覧ください。

myounakodawari.hatenablog.com

スペック

antutu

プロセッサーMediaTek Dimensity 1200-Ultraという聴き馴染みのないものだが、Antutuのスコアは60万超え。更に8GBのメモリ、128GBのストレージ、有機ELディスプレイ、トリプルカメラ搭載など、ミドルエンドの中でもハイエンド寄りのスペックを誇る。

価格

 

ハイスペックながら、価格は抑えめ。定価でも54800円と、性能を考えれば破格だ。それに加えて、あまり人気ないからか安売りが多く、筆者は44000円ほどで購入できた。

使って分かった不満

ここからは数か月使った上で不満に感じる点をあげていこうと思う。あくまで個人の感想である。

MIUIが使いにくい

MIUI13

Androidスマホと一括りにしても、素のAndroidを搭載しているスマホは少なく、殆どはメーカーがカスタマイズしている。Xiaomiも例に漏れず、かなり手の加えられたMIUIが搭載されている。独自の便利機能はたくさんあるのだが、今のところ「これは便利!」って思うような機能はない。
更に、これは筆者の感覚の問題もあるかもしれないが、操作性が悪いような気がする。例えば、筆者はシステムナビゲーションでジェスチャーを使っているのだが、”ホーム画面に移動”という操作をしたつもりなのに、”アプリを切り替える”という操作になるということが多々ある。細かい部分ではあるが、こういうところはiOSやEMUIに遠く及ばないと感じた。

テザリングが不安定

Wi-Fiテザリング

筆者の環境が悪いのかもしれないが、WiFiテザリングの安定性に難がある。筆者は基本的にスマホのネットで生活しているので、頻繁にテザリングを使用するのだが、Xiaomi 11Tに換えてから繋がらないことが増えた。何度もやり直したり、USBテザリングを使うと繋がるのだが、回数があまりにも多いのでかなりストレスが溜まる。

108MPは使えない

外だとそれなりに使える

以前使っていたスマホにも標準画質よりも高画質な24MPモードがあり、それが便利だったので、Xiaomi 11Tの108MPモードには期待していた。結論から言うと、筆者の用途では役に立たなかった。
その用途とは、掲示板の掲示物を丸ごと撮ることである。以前使っていたHUAWEI nova3の場合、少し離れて24MPモードで撮影すれば、後から拡大して読むことができたのだが、Xiaomi 11Tで同じことをすると、文字が潰れて読めない。掲示板が薄暗い廊下にあることが原因だと思うのだが、以前のスマホでできたことができないのは残念だ。
逆に数年前のスマホで暗所撮影に強かったHUAWEIは凄いな。

これは良かった

いくつか不満を述べましたが、もちろん買って良かったと感じる部分もある。ここからは数か月使って感じた良い点をあげていこう。

動作は快適

ゲームとかしない筆者には完全にオーバースペックだが、その分使っていて快適だということは確か。向こう数年は性能面で困ることはないだろう。

画面の大きさ

重さは許容できた

大きくて重いので持ちにくいなぁと最初は思っていた。いや、今もそれは思うが、大画面の便利さも分かったのでそこまで不満に思わなくなった。隙間時間にひたすらwikipediaを読むときには画面の大きさが重宝する。動画を見るにも十分な大きさなので、最近はYouTube配信をスマホで視聴することが増えた。イヤホン端子さえあれば動画試聴機として完璧なのに...

有機EL

有機ELディスプレイ

Xiaomi 11Tは液晶ではなく、有機ELディスプレイを搭載している。耐久性は心配だが、液晶では得られない高コントラストは魅力的。文字が認識しやすいので、長文を読んでいても楽だ。気のせいかもしれないけど。

充電の速さ

付属の67W充電器

Xiaomi 11Tは67Wの急速充電に対応している。普段から使っているわけではないが、外出前に充電がないことに気付いたときにはとても頼りになる。

後書き

Xiaomi 11T

不満も多いが、5万円とは思えないユーザーエクスペリエンスを体感できたことは確かだろう。但し、細かい部分が気になる人には、しっかり煮詰められたiPhoneやPixelシリーズをおすすめする。

myounakodawari.hatenablog.com

 
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