iPadを使うようになった理由
今年度は講義資料が紙とPDFデータの二通り用意されている授業がいくつかあったので、折角iPad Air持っているのだからとできるだけタブレットでノートを取るようにしました。そう思って今年度のはじめに使い始めたので、そろそろ1年近く経ち、テスト期間などはほとんどiPadを使うようになりました。今回はその過程で感じたことを綴っていきます。
メリット
荷物が減らせる
教科書などはデジタルではないので、iPadだけでいい!ってわけにはいかないのですが、毎週プリントを配布されて分厚くなったファイルを持ち歩かなくていいと結構違います。整理もデータの方が楽ですね。
場所を選ばない
普通のノートだと、平らな机の上ではないと書きにくいですが、iPadとApple Pencilならどこでも使えます。特に布団の上でも使えるのがいいです。紙のノートとシャーペンだと書きにくいですし布団が汚れそうですが、iPadなら問題ありません。筆者はテスト期間に机に向かうのに疲れたら布団に包まって勉強してます。
意外と疲れない
これは予想外でした。iPadとApple Pencilは紙にシャーペンで書くよりも疲れません。考えてみると当然ですよね。Apple Pencilの場合、摩擦で書くわけじゃないので筆圧が0に近くても書けるからです。慣れるまでは余分に力を入れてしまいますが、意識して力を抜くようにすると長時間使っても疲れなくなります。
但し、Apple Pencilの形状は持ちやすいとは言えないので、グリップを付けています。
紙ではできないことができる
消しゴムが使いやすいです。リアルな世界の消しゴムと違って、ペンを持ち替えなくてもサイドボタンを押すだけで使えますし、一回なぞるだけで完璧に消せます。他にも何種類も色を使ったり、本来のプリントにはない無限の余白に問題を解いたりと、デジタルのノートでしかできないことはたくさんあります。
デメリット
学校で使うには高い
そこまで治安のいい学校ではないので、定期的に盗難の情報は流れてきます。特に体育の時間などは不安になります。また、ペン1本が5桁な上に、1回落とすだけでペン先が折れて使用不能になるようなものなので、破損も心配です。学校に持っていきたいという方はApple Careなどの保証をつけておくことをおすすめします。
バッテリーが心配
第4世代iPad Airの場合、ノートとして使うならそこまでバッテリーは減らないので、1回の充電で10時間以上は使えます。しかし、テスト期間だけは充電に困る時があります。というのも、筆者は勉強してないときにもなろう小説を読んだり、Prime Videoを見たりと長時間iPadを使うことが多いです。そうなると、1日の間にいつiPadを充電するかが問題になります。寝ている間に充電する人だと問題ないでしょうね。
ちなみに、Apple pencilは他のことをしている間に側面に付けておけば充電できるのでバッテリーで困ることはありません。
使用しているアプリ
使用しているノートアプリはOneNoteです。かなり重いのですが、iPad Airならまともに使えます。クラウドのデータを保存して、簡単にWindowPCと共有できるのでこのアプリを使っています。パソコンで作成したPDFファイルを入れるのが容易ですし、iPadとPCで複数のonenoteを開いて使うといったこともできます。Microsoft製というだけあって、機能も十分です。
まとめ
iPadをノートとして使う前は、紙の方が使いやすいとか考えてましたが、思ったよりもメリットが多くて、テスト期間にほとんど紙のノートを使わなくなりました。
でもやっぱり高い...
iPadの一番安いモデルがストレージ64GBになったので、下の組み合わせでも十分だと思います。
www.apple.comそれでも5万はします。学割を使うとiPad+Apple pencilで47580円です。ノートとしては高すぎます。他に使い道がないなら買うのを躊躇うでしょう。しかし、iPadは1台あれば何かと便利なので、買って損はないと思います。