ライト選び
現代の日本では夜でも明るい場所が多く、車両のライトは他者からの視認性を高めるという意味が大きいです。しかし、筆者の走る場所は違います。普通に暗いです。真っ暗闇です。
なので、ダイソーの自転車用ライトでは役不足でした。
そんな訳で自転車ライトを買い替えることにしました。
そこで選んだのがAmazonでベストセラーになってたこれ↓。価格は平常時で2500円くらい、安いときは2000円を切っています。
売り文句を信じるならば、800ルーメンの光量があり、バッテリーは5200mAhのようです。どう考えても2000円の性能じゃないですね。
とりあえずサクラチェッカーを通してみました。結果はサクラ度99%!あ、これは買ったら駄目なやつですね。
でも買いました。怪しい商品をレビューするのもブロガーの定ですからね。(本音:安いから買った)
開封
中身は本体、取り付けブラケット、充電ケーブル、取扱説明書、尾灯です。
本体は結構ずっしりしています。材質はポリカーボネートと書いてありましたが、質感は結構いいです。ボタンの感触も悪くない。
背面はこんな感じ。取り付け部分は金属なのでスムーズに取り付けられます。充電ポートがあるため取り付け金具が少し後ろ寄りなのは残念ポイント。これについては後述します。
これは尾灯。筆者はこんなものが付属していると知らなかった。確かに商品画像に載ってたわ。見た目は結構よさげだけど、中のLEDが曲がってた。まあおまけだからね。
取り付け
付属のブラケットとハンドルの直径調整用のゴム板を使って取り付け。なんか明らかにブラケットが弱い。ダイソーの方がしっかりしてるレベル。
いや、これはわざと柔らかいプラスチックを使って振動を伝えないようにしているのかもしれない。
そんなことはなかった。普通に弱かった。少し走っただけでこうなった。これはブラケットが弱いのもあるが、ライトの重心が大きくずれているからというのもある。回転モーメントは距離に比例するから、重心がブラケットからずれていればそれだけ回転させる力が発生してしまう。
対策
ハンドルとブラケットの隙間を埋めているゴム板の代わりにダイソーの融着テープを使ってみることにしました。
融着テープの使い方は簡単。少し引っ張りながら巻きつけるだけ。
再度ライトを取り付け。今度は手で動かそうとしても回らない。むしろ回らな過ぎて光軸調整が面倒なくらいだ。但し、劣化は早いのでそこだけは注意。
2週間使ってみた
記事を書きかけのまま2週間忘れてました。
その間ライトには特に問題なし。鳥取の真っ暗な道も何度も走りましたが、十分な明るさでした。
充電は、数日に一回気が向いた時に持って入って充電していたら赤ランプが付くことすらありませんでした。本体もかなり重たいですし、大容量バッテリーは嘘じゃないのでしょう。
ライト自体はおすすめ
ライト自体は明るくて、充電もかなり持つので、かなりおすすめです。
ただしブラケットが弱すぎる... そこを何とかできる人だけ買ってください。