ag WHP01K
数か月前に購入したag WHP01K。ノイズキャンセリングが意外と有能で、寮では結構使っています。特に不満はないのですが、接続ケーブルを変えたらどうなるのかなと思ってしまったのでやってみます。
リケーブル
イヤホンやヘッドホンではケーブルを交換するというのはよくあることで、リケーブルと言います。筆者はオカルトチューンじゃないのかな... と思ってますけど。
ケーブル自作
買おうと思えば買えるのですが、それだとこの記事が140文字くらいで終わってしまうので、自作することにしました。
材料
ケーブル自体はaliexpressで購入しました。銀メッキの銅線で、26awgが5mで703円でした。
プラグはAmazonで購入したのが余っていたのでこれを使いました。WHP01Kは両側が3.5mmです。
切り出し
付属のケーブルと同じくらいの長さで3本切り出しました。編むと少し短くなるので気を付けましょう。今回は付属のケーブルが長すぎるので少しくらい短くなってもいいかと思って同じ長さで切りました。
ハンダ付け 1
片方のプラグを取り付けます。細いケーブルに合うワイヤーストリッパーがなかったのでハサミで被覆を剥ぎました。刃こぼれしたので真似しないでください(後で研ぎました)。
はんだ付けは、細めのこてや固定するための器具を用意しておいた方がいいです。筆者はいつも強引にやって慣れているので、目玉クリップと電子工作用ではないハンダごてでやりました。
三つ編み
ケーブルを編みました。3芯なので三つ編みしましたが、それが正しいのかは知りません。編み方は以下のサイトを参考にしました。
ハンダ付け 2
この工程の前に、ミニプラグのカバーを通しておきましょう。忘れたらやり直しです。
反対側のプラグをハンダ付けします。付ける前に長さを調整しておきましょう。
テスト
完成したようなので、テストします。テスターで位置があっているかどうかと、抵抗値が同じくらいになっているかを確認しました。
試聴
ヘッドホン付属のケーブルと交互に使ってみました。そんなに違いはないです。しかし、比べると、低音の靄がかかったような感じが少し改善されています。これはあれですね。プラシーボ効果ってやつですね!
そんなにお金も時間もかからないので、気になった人は試してみてください。