前回の記事では
iMac 2017をSSD化、更にWindows 10をインストールした。その後は学校生活の方が忙しすぎて続きを投稿する時間がなかったため、次回予告をしたまま終わっていた。
相変わらず忙しいが、まあ大丈夫でしょ!と思って案件を受けてしまったので、大急ぎでこの記事を片付けようと思う。
ベンチマーク
とりあえず、代表的なベンチとか計測とかやってみる。
あ、その前に簡単にスペック書いとくね。
起動時間
HDD×mac OSの初期状態、外付けSSD化した状態、外付けSSDでWindows 10を入れた状態の3つのパターンで起動時間を計測してみた。
思っていたよりも遅い。クリーンインストールしたばかりのWindows 10はもっと早く起動するような気がするのだが、MacのEFIの処理が遅いのだろうか。
尚、HDDの状態だと、起動してもすぐに使えるわけではない(ぐるぐるしてる)ので、体感的にはもっと長い。
CrystalDiskMark
先ずは、Type-C端子で外付けしたSSDの実力を見ていこう。使うのはCrystalDiskMark。
規格上の最大値は10Gbps(1250MB/s)。結果は↓
意外と速いかな。もうちょっと下がるかと思った。NVMeの全力ではないが、SATAのSSDよりは速いし、十分実用的だと思う。
CINEBENCH(R20/R23)
筆者がパソコンに触れた時に主流だったのがシネベンチR20なので、これが一番性能を理解しやすい。そのため、R20とR23をやってみた。R15は使ったことがないので今回は無しで。
R20は1298 pts。7世代のi5ならこんなもんかな。4世代ぐらいから大して進化してないような気がする。
R23はこんな感じ。あまり使ったことがないので何とも言えない。一体型で排熱が厳しそうだから、R20より不利かな。
FFXVベンチ
最後にFFXVベンチ。GPUはRadeon Pro 555と、あまり馴染みがないもの。これはちょっと予想できない。
フルHD標準品質で1431、動作困難らしい。まあゲームは無理だよね。当時のAdobeソフトとか、内蔵GPUだと厳しい作業をするためのGPUかな。でも、4Kのディスプレイ2枚(iMac本体&外部出力)は余裕だったので、普通の使い方だったら、快適に使えるGPUだと思う。
少し使ってみた
デスクトップパソコンを学生寮に置いているので、実家用PCとしてこのiMacを使ってみた。
動画編集は、クオリティによる。筆者が投稿しているYouTube動画程度ならプレビューでコマ落ちするかもしれないが、メモリが16GBあるので問題なく編集できる。これよりも性能の低いパソコンで動画編集をしていた時期が長いので、どちらかと言えば快適に編集できるレベル。これは筆者が低スぺに慣れすぎて感覚が狂っているのかもしれない。
ブラウジングとか普通の用途ではかなり快適。何よりディスプレイが綺麗!高精細な4Kっていうのあるが、色も良い。6年前にこの4Kディスプレイが付いてるなら、結構コスパの良いMacだったのではないだろうか。
あと、外付けSSDにもう一度mac OSを入れてデュアルブートにしてみたら、意外とmac OSが便利ということに気付いてしまった。動画編集とかをしなければ、mac OSでできない作業もないし、むしろ標準で使えるソフトウェアの品質がWindowsよりも優秀だと感じた。WindowsはOffice契約しないとできることが限られるから...
不満
動画で少し触れたが、USB端子などのインターフェースが裏面にしかないのは、普通に使いにくい。こんなことをYouTubeで愚痴っていたら、iMac専用のUSBハブをメーカー様よりご提供頂いた。
このUSBハブに関しては、次の記事でレビューしようと思う。予定外の【iMac 2017 part.4】に突入!