myounakodawari’s blog

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【組み立て編】型落ちパーツで高コスパ自作PCを組もう!!

 

まえがき

前回

前回はいろいろ吟味しながら、以下のようなパーツ構成を決定した。

構成

今回は、これらを使って、実際に自作PCを組み、OSインストールまでをやっていきたいと思う。この記事では、失敗したところや、注意点のみを書くので、子細な組み立て方は省略する。

 

myounakodawari.hatenablog.com

 

マザーボードに実装

CPU

クーラー取り付け部変更

先ずはマザーボードの上での作業を行う。先ずはCPUクーラーの準備。リテールクーラーがないため、以前のPCから使っているクーラーマスターのものを使用する。Intel/AMD両対応なので、リテールクーラー用の取り付け部分は取り外す必要がある。同時に、CPUクーラーのブラケットをAM4に合わせておいた。

CPU取り付け

続いて、CPUをソケットに取り付け。ソケットに差し込むというよりも、重力に任せて上に載せるように装着するのがコツ。

メモリ

メモリ取り付け

Asrock A520M-HDVはメモリスロットが2スロットしかない。今回は両方とも埋めるので場所を気にする必要はない。

差し込むときはかなりの力が必要だが、接触不良が起きやすい場所なので壊さない程度に力を込めよう。

SSD

SSD取り付け

M.2 SSDを付ける。ヒートシンクがあれば、忘れずに付けておこう。この辺は後から作業しようと思っても、微妙に手が届かないことがある。

CPUクーラー

CPUグリス塗布

CPUグリスはコスパと性能のバランスの良いMX-4を使用。はみ出すのが嫌なので丁寧に伸ばした。

MX-4 (4 g)

ブランド:ARCTIC

Amazon 楽天
 

クーラー取り付け

対角のねじを少しずつ締めるのがセオリーだが、ほとんどのCPUクーラーはスプリングなどで適度に押し付けられるので、雑に装着しても問題は起きにくい。

ケースに入れる

PCケースは、余裕のある大きさを選んでおくと失敗しにくい。というか筆者はギリギリのケースを選んで失敗した。

1700円のジャンクPC

使おうと思っていたのは、ハードオフで買ったジャンクPCの外側。HDDの取り付け部分を取ったので、ギリギリGTX1070Tiも収まるだろうと思っていた。

閉まらねぇ

しかし、実際に電源、マザーボード、グラボを組み込んでみると、グラフィックボードの補助電源が邪魔でサイドパネルを閉じることができない。

組み直し

仕方なくサーマルテイクのケースで組み直し。めんどくさくなって、ほとんど写真を撮っていないので、あまり書けることはない。

OSインストール

www.microsoft.comいい機会なので、Windows 11に移行しよう。公式サイトからツールをダウンロードして、USBインストールメディアを作成した。

最小システム要件

作成したインストールメディアからbootすると、システム最小要件で引っ掛かった。どうやらBIOSTPMの設定が必要なようだ。

BIOS設定

AdvancedのCPU configrationという項目を探し、AMD fTPM switchをAMD CPU fTPMに変更した。

あとはすんなりインストールできた。ライセンスに関してはノーコメント!

windows 11

初めてのWindows 11。タスクバーが使いにくいので、この後速攻で位置を変更するフリーソフトを入れた。

今回はここまで

ざっと組み立ての流れと、注意点をまとめてみた。とりあえず、初心者はまともなPCケースを買おう。コンパクトなケースにしたい気持ちは分かるが、大き目のケースだと尚良。

 

【前回の記事】

myounakodawari.hatenablog.com【次の記事】

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YouTube

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【パーツ選び編】型落ちパーツで高コスパ自作PCを組もう!!

まえがき

3年前に組んだPC

最近は3Dモデリングや動画編集など、パソコンで重たい作業をすることが増えた。そのため、3年ほど前に組んだ3万円PCの性能では厳しいと感じるようになってきた。そこで、今回は新たにPCを組んでみた。
その過程をパーツ紹介、組み立て、ベンチマークの3つに分けて記事にしようと思う。

予算と条件

予算

予算は前回と同じく3万円... と言いたいところだが、物価が上がっているので断念。なんとか絞り出す3万円+使っていたパーツを売って得た1.7万円で組んでいこうと思う。
最終的には、使いまわしのパーツを加算しても総額6万円に収まった。

条件

CPUの条件

できるだけ節約したいので、中古パーツは気にせず使う。ただし、メインPCとして使うものなので、保証付きに限る。
性能はできるだけ高く。少なくとも6コアCPU、RAM 16GB、GTX950よりもいいグラボの3つは欲しい。

CPU選び

選択肢

順当にアップグレードするなら

今使っているi3 9100Fから順当にアップグレードするなら、同じ9世代のi5 9600Kか現行のi3 12100Fだろう。
しかし、どちらも相場が高い。というか、Ryzenが安いので、やはりコスパ重視ならRyzenがいいかな。

とりあえず15000円までで買えるRyzen CPUを調べてみると、Ryzen 5 3600とRyzen 5 5500の2つが選択肢に上がった。

 

Ryzen 5 3600は、人気があったCPUで、尚且つ後継の5600へ乗り換えた人が多いからか、中古相場が安い。バルクの中古なら1万円程度で購入可能だ。この価格で6コア12スレッドというのは信じ難い。

 

そしてRyzen 5 5500は発売当時、ボロクソに評価されていたやつ。しかし、不人気さ故に新品価格が下落しており、今では新品が14000円で購入可能だ。この値段なら悪くない選択肢だろう。

購入品: Ryzen 5 3600

Ryzen 5 3600

最終的に購入したのはRyzen 5 3600。Ryzen 5 5500の場合は、5000番台に対応したマザボが必要になって面倒だなと思ったので、消去法でこっちになった。
購入場所はパソコン工房のネット通販。傷のあるバルク品で9980円だった。30日保証も付いて1万円を切っていたのはありがたい。

パソコン工房のデジタルドラゴン中古パソコン・中古スマホ

マザーボード選び

マザーボードはA520チップセット搭載のものを新品で購入することにした。やはり後々アップグレードできると考えると、できるだけ新しいものを買っておきたい。

更に、今回は予算も限られているので、選択肢はAsrockのA520M-HDV一択。個人的にはあまりいいイメージのないメーカーだが、他に1万円を切っているマザボが見つからなかった。尚、安いマザーボードの中には、送料が6000円近くかかるもの(詐欺)があったので、マザボを選ぶ際には注意が必要である。

グラボ選び

選択肢

グラボの条件

予算を15000円として設定すると、購入できそうなのはGTX1060、RX580などがある。正直時代遅れ感が否めないのだが、やはりグラボは高いので仕方ない。今のGTX950 2GBよりはマシなのでこの辺でいいと思った。

購入品: GTX1070Ti

GTX 1070Ti

そう思っていたのだが、パソコン工房のネット通販を漁っていたら、15980円のGTX1070Tiが出てきたので買ってしまった。想定していた予算は超えてしまうが、この値段で買えるなら買おう!そう思った。

ホコリだらけ... のはず

もちろん安いのには理由があった。めっちゃ汚いし、金属部分の腐食も酷い。でも30日保証も付いてるし、とりあえず動くだろう!と思って買った。
すると、なんか普通なのが来た。複数あった中でアタリを引いたのか、店頭で売れたので別の個体が来たのか、その辺は分からないが、明らかに商品画像より綺麗だ。

詳細は、MSI GeForce GTX 1070 Ti GAMING 8G。ゲーマー向けブランドということで、見た目がカッコ悪い。しかし、側面が透明なケースを使わないのでそこは気にしないことにする。

パソコン工房のデジタルドラゴン中古パソコン・中古スマホ

電源: 玄人志向650W

玄人志向 650W電源

有識者に散々言われたので、新品で購入。グラボが180Wも食うため、少なくとも650Wは必要だろう。コスパを重視するので、玄人志向の650W電源で決まりだ。

メモリ: SP DDR4 8GB x2

前回シングルチャンネルで組んだら、意外とメモリ速度がキツイ時があったので、今回は8GB×2枚の16GBで組む。

DDR4 3200 PC4-25600 8GB x 2枚

ブランド:シリコンパワー

Amazon 楽天
 

選んだのはシリコンパワー製のDDR4 3200メモリ。なんとなくシリコンパワーっていう名前だけで安心感あるし、タイムセールで安かった。Amazonで5661円。

PCケース: Versa H17(再利用)

最初はジャンクPCの外側を再利用するつもりだったが、グラボが収まらなかったので、3年前に購入したThermaltakeのVersa H17を使う。欲を言えば、もう少し小さなケースが欲しい。

ストレージ: 256GB SSD(再利用)

ノートパソコンに入ってた

メインのストレージとして、余っていたM.2 256GBのSSDを使用。今買うなら価格と容量のバランスで500GBがいいかな。

クーラー: H412R(再利用)

使いまわすCPUクーラー

バルクのCPUを買ったのでCPUクーラーが必要。前回i3 9100Fで組んだ時に、Intel/AMD両対応のものを買っていたので、これを使う。

今回はここまで

以上が使用するパーツだ。次はこれらを使って実際に組み立てていこう。

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モンブラン 380 ボールペンに4Cリフィルを入れる

 

これは... なんだろう

発掘されたボールペン

今回は久々の文房具ネタ。祖父が使っていたと思われるモンブランのボールペン&万年筆のセットが出てきたので、とりあえず使える状態には持って行きたい。今回はボールペンだけ。

モデルはモンブラン380だと思う。正直281との違いは分からないのだが、万年筆とのセットで買っていたようなのでおそらく380だろうと思う。

インクは廃版

このインクはもう固まっている

当時のインクは現在のモンブランが使っている油性ボールペンの規格よりも長かったようで、今では買うことはできない。しかし、アダプタ(黒い部分)を付けることで新しいリフィルを使うことができるようだ。

でも高い。ボールペンのインク1本1000円って何???そこそこいいボールペンが買えるよ!!!100円で十分高品質なインクが買える日本に住んでいて、これは買いたくない。

そこで、変換アダプタを買ってみることにした。こっちも1000円だけど、消耗品じゃないから許す。

変換アダプタ

用意したもの

買ったのは4C規格のリフィルをモンブランの油性インクのサイズに変換するアダプタです。4C規格は大体のメーカーが製造しているので、好きなインクを選ぶことができる。
筆者はアクロインキが好きなので、PILOTのBRFS-10RF-Bを用意した。(バラ売りの0.5が見つからなかったので、下のリンクは0.7のものです)

対応表

ちなみに、変換アダプタの対応リフィル一覧と違う型番なのは、PILOTの4Cリフィルがモデルチェンジしているからである。4C規格は大体一緒なので、あまり対応表は気にしなくてもいいはずだ。

インク交換

取り付け

変換アダプタにPILOTのインクを差し込んだ。

調整

一見問題なさそうだが、少し太さが合わなかったので、インクに貼ってあった書店のテープを1周巻きつけた。

上が必要な長さ

これで現在のモンブランの規格になった。必要なのは旧規格のインクなのでまだ終わりではない。

アダプタ付け替え

古いインクに付いていた最近のモンブランの規格を旧規格の長さに伸ばすアダプタを取り外す。少し加水分解を起こしていたので、予備を買っておいたほうがいいかもしれない。

完全体になった

これを購入した変換アダプタに取り付ければ、無事に4Cリフィルが昔のモンブランの油性ボールペンの大きさになった。

終わり

本体に取り付けてみたが、特に問題はなさそうだ。

書き心地

書き心地はふつう

樹脂製のボディなので、書き心地に特筆すべき点はない。いつものアクロインキだ。今回は実用性を重視して0.5の芯を使ったが、ヨーロピアンにヌルヌル書きたいならもう少し太いインクを使ったほうがいいだろうな。

【DIY】総額330円!百均商品でデスク下に抽斗を付けた

抽斗が欲しい

FlexiSpot EF1

昨年PCデスクを学習机からFlexiSpotの電動昇降デスクに替えて唯一不満なのが、抽斗がないこと。やはりPCデスクだと、デスク下の抽斗にUSBメモリや付箋などの小物を入れたくなる。

FlexiSpotのオプションでも後付けの抽斗はあるし、Amazonではもっと安いものもある。それらを買えば解決するのだが、なんでも金で解決するのは面白くない。そこで、今回は百均で買えるもので抽斗を付けてみた。

材料は3つ

材料1 万能コンテナ

材料は全てダイソーで揃う。一つ目は抽斗として引き出される入れ物。今回は台所収納のコーナーにあった万能コンテナを選んだ。容器はなんでも良いが、レールにはめて使うので、縁が出っ張っているものが好ましい。

材料2 溝付き棒

二つ目はレールとして使う"溝付き棒"。450mmで110円だった。今回はコンテナを横向きに使うので、225mmずつに切って使えば1本で足りた。

材料3 両面テープ

三つ目は両面テープ。弱いものだと落ちてしまうので、ある程度強いものが必要だと思う。剝がすときは... 頑張るしかない。

机に貼り付け

溝付き棒を切断

まずは溝付き棒を半分のところで切断。

貼り付け

あとは両面テープで机の裏に取り付けるだけ。先ず片方の溝付き棒を取り付けて、もう片方は実際にコンテナを置いてレールとして機能するように位置合わせした。

小物収納に便利

抽斗完成

微妙に置き場に困るUSBメモリなどを入れるのに便利な抽斗ができた。総額330円でできるので、抽斗が欲しいけど高いのを買うのはなぁと思っている人は試してみてください。

宣伝

同じ内容でYouTubeにも投稿しているので、是非ご覧ください。

youtu.be

ほんとにベストセラー??安すぎる自転車用ライト買ってみた(Bestore KX3)

 

ライト選び

現代の日本では夜でも明るい場所が多く、車両のライトは他者からの視認性を高めるという意味が大きいです。しかし、筆者の走る場所は違います。普通に暗いです。真っ暗闇です。
なので、ダイソーの自転車用ライトでは役不足でした。
そんな訳で自転車ライトを買い替えることにしました。
そこで選んだのがAmazonでベストセラーになってたこれ↓。価格は平常時で2500円くらい、安いときは2000円を切っています。

売り文句を信じるならば、800ルーメンの光量があり、バッテリーは5200mAhのようです。どう考えても2000円の性能じゃないですね。

"https://sakura-checker.jp/search/B0856ZT6PQ/"より

とりあえずサクラチェッカーを通してみました。結果はサクラ度99%!あ、これは買ったら駄目なやつですね。

でも買いました。怪しい商品をレビューするのもブロガーの定ですからね。(本音:安いから買った)

開封

開封

中身は本体、取り付けブラケット、充電ケーブル、取扱説明書、尾灯です。

質感は高い

本体は結構ずっしりしています。材質はポリカーボネートと書いてありましたが、質感は結構いいです。ボタンの感触も悪くない。

下面

背面はこんな感じ。取り付け部分は金属なのでスムーズに取り付けられます。充電ポートがあるため取り付け金具が少し後ろ寄りなのは残念ポイント。これについては後述します。

付属の尾灯

これは尾灯。筆者はこんなものが付属していると知らなかった。確かに商品画像に載ってたわ。見た目は結構よさげだけど、中のLEDが曲がってた。まあおまけだからね。

取り付け

取り付け

付属のブラケットとハンドルの直径調整用のゴム板を使って取り付け。なんか明らかにブラケットが弱い。ダイソーの方がしっかりしてるレベル。
いや、これはわざと柔らかいプラスチックを使って振動を伝えないようにしているのかもしれない。

こうなった

そんなことはなかった。普通に弱かった。少し走っただけでこうなった。これはブラケットが弱いのもあるが、ライトの重心が大きくずれているからというのもある。回転モーメントは距離に比例するから、重心がブラケットからずれていればそれだけ回転させる力が発生してしまう。

対策

ダイソー融着テープ

ハンドルとブラケットの隙間を埋めているゴム板の代わりにダイソーの融着テープを使ってみることにしました。

融着テープの使い方は簡単。少し引っ張りながら巻きつけるだけ。

再度取り付け

再度ライトを取り付け。今度は手で動かそうとしても回らない。むしろ回らな過ぎて光軸調整が面倒なくらいだ。但し、劣化は早いのでそこだけは注意。

2週間使ってみた

路面の段差までクッキリ

記事を書きかけのまま2週間忘れてました。
その間ライトには特に問題なし。鳥取の真っ暗な道も何度も走りましたが、十分な明るさでした。
充電は、数日に一回気が向いた時に持って入って充電していたら赤ランプが付くことすらありませんでした。本体もかなり重たいですし、大容量バッテリーは嘘じゃないのでしょう。

ライト自体はおすすめ

ライト自体は明るくて、充電もかなり持つので、かなりおすすめです。
ただしブラケットが弱すぎる... そこを何とかできる人だけ買ってください。

高いモニターって何が違うの? Dell U2723QX レビュー

 

前書き

Dell U2723QX

今回は、自分では一生買わなそうな高級モニターを借りたので、感想を書いておく。
思ったんだけど、この記事はアレだ。サーキット行ってスーパーカー見てスゲーって言うのと同じやつだ。

7万のモニター

モニターの色ってこだわりありますか?筆者はない。解像度が十分あればそれでいいと思っている。でもそう思っているだけだ。実際にお高いモニターを使ったことはないので違いを知らないだけとも言える。
なので、今回はDell U2723QXというハイエンドモニターを借りていろいろテストしてみた。

液晶について

正面 ベゼルうっす

液晶は4K27インチという普通のサイズ。IPS Blackテクノロジーを搭載していて、2000:1のコントラスト比を実現しているのが特徴だ。

Wikipediaのトップを表示

そもそも27インチで4Kの解像度って見えるのか?と思ったが、Windowsで100%表示にしても普通に文字は読める。(この辺の感覚は視力によると思うが)
筆者が普段使っているのは32インチだが、次は27インチでもいいかもしれない。

黒が黒い

真っ黒の画面を表示してみた。筆者が使っているノートパソコンはHPのENVY。そこそこ綺麗な液晶を搭載しているモデルだが、DellのU2723QXと比べると、かなり白く見える。

画像を表示

画像を表示してみた。やはり黒が黒いと引き締まって見えて美しい。デジカメを忘れて、スマホでの撮影なのが申し訳ない...

スタンドが凄い

スタンドの自由度

これは快適性に影響するだろうなぁと思ったのが、スタンドの自由度。上下に動くし、回転軸も2つある。少し気になったのは水平の位置が分からないことかな。水平のタイミングでカチッとなったら使いやすいと思う。

操作性〇

左が電源、右が操作スティック

このモデルは電源ボタンと操作スティック?が背面にある。見た目はいいけど使い勝手はどうなんだろう、と思っていたが、これが使いやすかった。
レスポンスの良さもあって、ストレスなく操作可能だ。筆者が使ってる安いモニターはボタンの感触が悪い上にUIが使いにくいので、この辺は地味に価格差を感じる。

ハブモニターとして

LANポートまである

モニターなのにハブとしての機能を有している。そのため、パソコンとType-C端子で接続するとモニターに付いているUSBポートやLANポートを使用することができる。
便利だと思う半面、USBハブ使えばいいじゃんと思ってしまった。モニターなんて据え置きで使うものだし、そこまでType-C 1本にこだわる必要はないかな。でもスッキリして見た目はいいね。

音声出力

これは個人的に気になっていた項目。
安いモニターの音声出力端子ってノイズまみれで使えたものではないが、高いモニターの場合はどうなのだろうか。

イヤホンを接続

背面のイヤホン端子にイヤホンを接続。なんで背面にあるんだよ。USB端子を下部に設けるならこれも下に付けてよ。まあモニター回転させられるから背面でも困ることはないけど。

何曲か試聴してみた。確かに筆者が使っているモニターほど酷い音はしない。でも... "モニターの音声出力"の範疇かな。低音がぼやけていて常用はしたくない感じ。
Type-C 1本での接続を売りにするならもう少し頑張ってほしいかも。あ、でもUSBポートがあるからモニターにUSB-DACを繋ぐという手があるか。

値段の価値はある

素人でも分かるほど液晶が綺麗だったり、スタンドとかボタンとかが使いやすかったり、流石高いモニターだなぁとは思った。じゃあ買うかと言われると、買わない(買えない)けど。

Good Point
  • 液晶が綺麗!
  • デザインがシンプル
  • 細かいストレスがない
Bad Point
  • 安い4Kモニターなら2台買える

"GIISSMO"謎メーカーの安すぎるCハブを買ってみた|本当に4K60Hz対応なのか

Type-Cハブ壊れた

Type-Cケーブル1本でモニターに繋げられる。
と、便利でしょうね。筆者のモニターにはC端子がありませんけど。そこで必要になるのがType-Cハブ。今までは中古でノートパソコンを譲って頂いた時に付属していたハブを使っていました。しかし、毎日酷使していたら5、6回抜き差ししないと認識しないほど接触が悪くなったので、新しいものを買うことにします。

必要な機能

絶対に必要なのがHDMIポート。あまり必要な機会はないのだが、家で使っているモニターが4K対応なので、できれば4K60Hz対応が望ましい。
そしてUSB Type-Aが2ポート。キーボードとマウスがどちらも有線なのでこれは必須。

購入品

Type-Cハブ購入

GIISSMOという謎メーカーのハブを購入。少し値段推移も見ていたのだが、頻繁にタイムセールになる上に、通常時でもクーポンが付くので大体3000円を切っている。

 

商品到着

コンパクトな本体

7 in 1にしてはコンパクトだなというのが第一印象。本体はプラスチックだが、少し押してみても歪むことはないので、強度は大丈夫だろう。排熱が少し心配ではあるが

ゴム足が付いている

裏面にはゴム足が付いている。前のハブは付いていなかったので、ケーブルのテンションに引っ張られて滑りやすかった。少し使ってみたが、たしかにゴム足があると少し使いやすくなる。

特にずれ等はない

端子部分などもずれはなく、あまり安いハブという感じはしない。あまりにも安いので、The中華っていうのを想像していたので拍子抜けした。あと考えられるのはスペック詐称だろうか。これについてはもう少し下で検証してみる。

さすがに質感はプラスチック

つくりはしっかりしているが、さすがに表面はプラスチック感が気になる。プラスチックなのは構わないので、無理にアルミっぽい塗装はしなくてもいいのに... と個人的には感じる。無印良品みたいなシンプルなプラスチックでいいんよ。

動作検証

4K60Hz映像出力

まずはHDMIからの映像出力。ノートパソコンから4Kモニターに出力してみたところ、しっかり4K60Hzで映像を映すことができた。本当は30Hzまでしか対応してないなんていうことも予想していたが、いい意味で裏切られた。

PD給電も可能

続いてPD充電器を接続してみた。スペック上限の100WのPD充電器は持っていないので65Wのものだが、問題なく給電できているようだ。

外付けSSD

最後に外付けSSDを接続してみた。エレコムの2.5インチのものだ。

速度テスト

Crystal DiskMarkで速度を測ってみた。SATAなのでこんなものだろう。転送速度にも問題はなさそうだ。

このメーカー凄い

GIISSMO USBハブ

性能に対して価格が安すぎるハブを買ってみたが、特に精度に問題があったり、スペック詐称があったりということはなく、ただただコスパの良い商品を買うことができた。他にもいろいろなハブを作っているようなので、気になった方はGIISSMOのストアページを覗いてみてほしい。

 
GIISSMO ストアページ

ブランド:GIISSMO

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