今更『図書館戦争』
本好き必見!!っていう感じでおすすめされていることが多いシリーズです。しかし、私は最近古本屋のワゴンセールで買うまで読んでいませんでした。
読んでみると面白いですね。ついつい1[冊/日]のペースで読んでしまいました。
まあ『図書館戦争』シリーズが面白いというのは周知の事実なので、今回はおいといて、この記事では図書館の安全意識について書こうと思います。
根拠のない安全神話
以下、『別冊 図書館戦争Ⅰ』198頁より引用
「図書館で犯罪なんて、という根拠のない安全神話が根強いことは確かですね。」
「児童室に子供放り込んで自分たちは喫茶室で茶を飲んでるような母親たちまでいる。」
作中の図書館が現実の図書館とは違うとは言っても、この台詞は現実にも通じることだなぁと思ったので、ブログで紹介することにしました。
あまり意識していませんでしたが、図書館って結構危ない場所ですよね。公共施設という性質上、利用者を制限することはできませんし、死角が多い上に本に夢中になっていると少しくらい不審な行動があっても気付くことができません。
実際に私も危ないなと思ったことがあります。
たぶん私が小学生の時
たぶん私が小学生の時のことだと思います。鳥取県立図書館の入り口付近で男性に声をかけられたことがあります。明らかに怪しいオーラを振りまいていたので、当時の私は走って館内に逃げました。今思うと館内を走ったら駄目ですね()すみませんでした。
今となっては、それが本当に不審者だったのかは分かりませんが、危なかったと思います。こればかりは人見知りな性格に感謝すべきでしょう。
それからしばらくは近寄るのが怖くなりましたね。未だに市立図書館を利用することが多いのはこの影響かもしれません。
図書館は危ない
冷静に考えると危ない要素盛沢山です。
- 出入り自由
- 死角が多い
- 自分も周りの人も本にしか注意が向いてない
この記事をご覧になった方は、誘拐、置き引き、痴漢等の犯罪行為にくれぐれもご注意ください。あと、安全神話を信じてそうな人がいたら情報の共有等もして頂けると幸いです。