Intel Atom
Atomとは、Intelが作っていたCPUで、Twitterでよく馬鹿にされています。何といっても性能が低い。大潟富士よりも低いです。(大潟富士:標高0mの山)
しかし、筆者はそこまで嫌いではありません。実際、サブとしてAtom PCを持っています。今回は誰も語らないであろうAtomの良さを書いてみます。
ASUS TransBook Mini
これがそのAtom PCです。ASUSのTransBook Mini(T103HA)という製品で、見た目は完全にSurface Pr〇のパクリです。Surface Pr〇との違いは、大きさと性能の低さですね。最近Surface G〇が出ましたが、それに近いサイズです。
CPU | Atom Z8350 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB(eMMC) |
スペックはこんな感じです。Atomの中では結構まともな方なのでWindows 10もなんとか使えます。レポート書くとかなら余裕ですね。でも流石に動作がサクサクとは言えない状態だったので、Xubuntuを入れてみました。
XubuntuはLinuxの中でもそこそこ軽いので、ブラウジング程度ならサクサクこなせるようになりました。
Atomの良さ
軽くPCの紹介をしたところで、Atomの魅力について書いていきましょう。
使い方によっては普通に使える
Twitterだと粗大ゴミみたいな言われようですが、作業によってはAtomでも普通にできます。レポート作成とかブラウジングとかなら結構まともに動作するんですよ。Atom Z8350は一応4コアありますからね。
バッテリー持ちがいい
SDP2Wと、PC用のCPUとは思えないくらい小食なので、バッテリー持ちがかなりいいです。のんびりYouTube見ててもバッテリーの心配をしなくていいのは便利。メインPCで同じことすると、目に見えるようにバッテリーが減っていきます。
持ち運びやすい
Atomはあまり発熱しないので、ファンなどは付いていません。そのおかげか、PCとは思えない小ささです。鞄に入れていても負担にならないので、いざという時(レポートとか暇つぶしとか)のためのPCとして学校に持って行っています。メインPC持っていくと盗難とか怖いですが、これなら何かあってもそこまで痛くないというメリットもあります。
まとめ
いつも通りの書き方だと、ここでこのようなメリットがあります。一台買いませんか?って勧めるところですが、正直Atomは万人に勧められるようなものではないですね。特にパソコン初心者が買うのはやめた方がいいと思います。でもAtomがそこまでゴミじゃないことは覚えて頂けると嬉しいです。