今週のお題「かける」
速記文字が"書ける"
最近速記文字が少しだけ書けるようになりました。
そもそも"速記"って知ってますか?文字通り速く書く技術のことです。人が話すスピードに追い付けるように、特殊な記号が用いられます。
速記にはいくつかの方式がありますが、筆者が使っているのは早稲田式です。早稲田式速記では上の画像のような文字を使って言葉を書きとります。
なぜ速記を?
学校で、ほとんど板書をせずに、ひたすら喋り続けるタイプの先生の授業を受けなければならないのですが、普通に書いていてはノートは取れません。しかし、どうにかしてノートを取りたいと思ったので速記文字を覚えました。
実際に、速記文字が書けるようになると、ほとんどの内容を書き残せるようになりました。ちなみに、他の人は大体ノートを取ることは諦めていました。
独学でもそこそこ学べる
youtu.be最初はステ吉さんの動画で基本を覚えました。便利な時代です。
本気で速記者を目指す!とかでないならば、50音+拗音の符号だけ覚えれば十分役に立ちます。それ以上のレベルを目指すとかなり時間がかかると思います。
あとはひたすら書く。そこそこの速度で書けるようになると楽しくなってきます。
書けなくても困らない
正直、これからの時代はあまり使い道のない技術でしょうね。簡単に録音ができる上に、最近だと音声認識の精度が高いので、文字起こしまで機械がやってくれます。
それでも、こういう技術を学ぶのは楽しいです。皆さんも速記やってみませんか?