LAMY safari
文房具好きなら知らない人はいないと言っても過言ではない名機、LAMY Safari シャープペン。なんか2本目が生えてきたのでレビューを書こうと思います。
もはや説明は不要かもしれませんが、ドイツが誇る名門文房具メーカーであるLAMYのエントリーシリーズ。本国では初等教育から使われるほど、書きやすさに定評のあるのがサファリです。万年筆、ボールペン、シャープペンがありますが、今回はシャープペンのみレビューします。
価格
一番最初にそれ言う?と思うかもしれませんが、価格の話からしましょう。公式サイトでの価格は2750円、Amazonでも1700円です。
で、1700円の価値があるかと言われると、正直ありません。ドイツ本国だと9.98€(約1350円)ですが、日本のコスパのいい文房具を知っていると、それでも高く感じます。それに加えて日本で買うと輸送費が嵩んでしまいます。日本製なら同じ値段でもっといいものが買えるでしょう。しかし、それでも買いたくなるのはドイツ製品のデザインに魅力があるからです。
デザイン
ABS樹脂で、高級感があるとは言えませんが、筆者はこの機能性を考えたドイツのプラスチック製品は好きです。余談ですが、ブリタの浄水ポットとかも好きです。
持ちやすいように、凹んでいるので、プラスチックにしては持ちやすいです。本音を言えば、ローレットとかの方が持ちやすいですけど。
クリップは厚手の服のポケットに入れられるように、しっかりしたものが付いています。軽量なABSでクリップをしっかり作っているので、重心はかなり高くなっています。
書き心地
シャープペンシルは摩擦で筆記するので、ある程度筆圧が必要です。そのため、滑りにくいグリップ、ある程度重いボディがあると書きやすいです。そして、サファリにはそのどちらもありません。それ故に書き心地はそこまで良くないです。しかし、長時間使っても意外と疲れないという長所はあります。
壊れやすい?
実は黒い方のサファリは壊れていたものをメルカリで安く買いました。内部が辺に摩耗していてノックできなくなっていただけなので、簡単に直せたのですが、これでは耐久性が高いとは言えませんね。
それでも欲しい
サファリのシャープペンシルというのには結構微妙だと思います。書き心地が格別いいということはないですし、耐久性にも難があり、しかも高い。でもデザインだけで欲しくなります。次は万年筆が欲しいなぁと思うのですが、あまり使わないので買うまで至りません。