電工2種取った
筆者は最近第二種電気工事士の資格試験を受けました。必要というわけではないのですが、DIYや就職に役立つかと思って取ったのですが、予想以上に金がかかりました... この記事でいくらかかったかまとめてみましょう。
申込
申込の段階で、受験手数料が9300円かかりました。実技の材料費などがかかる試験なので少し高いですが妥当でしょう。
一次試験
一次は筆記試験なので、そこまでお金はかかりません。無料の過去問だけで勉強する人もいるそうです。しかし、基礎から勉強する必要のある人は参考書が必須でしょう。なぜそうなるのかを知らずに過去問丸暗記で合格すると、後々家が燃えます。
↑のテキストを使いました。読みやすかったです。高専の機械材料の教科書もこれくらい分かりやすいとありがたい。
あとブックオフで220円の過去問も買いましたね。ネットで公開されている過去問も使いましたが、紙媒体の方が本番に近い環境で解けるので、最後に時間を計りながら解くのに使いました。正直時間に余裕がありまくりだったのでやる必要なかったですね。試験時間120分に対して、ゆっくりやっても4、50分あれば終わるようなテストでした。
テキスト | 1980円 |
過去問 | 220円 |
二次試験
二次試験は結構かかりました。先ず、工具代が10000円ほど。持ってない工具だけ買いましたが、工具セットを買っても同じくらいです。
続いて練習用の材料代が2回目の練習のために追加で買ったVVFを含めて18000円ほど。これが結構高いですね。終わったら元を取るつもりで実家のコンセント交換します...
覚えることは少ないので、テキストがいらなかったのが唯一の救いです。
工具 | 10000円 |
練習用材料 | 18000円 |
免状交付
合格してからもまだ金がかかります。最後に免状交付で5300円かかるそうです。筆者はまだやってません。住民票に記載されている都道府県でしかできないので、家に帰るまでできないからです。
まとめ
かかった費用をまとめてみました。
受験手数料 | 9300円 |
筆記テキスト | 1980円 |
筆記過去問 | 220円 |
工具 | 10000円 |
練習用材料 | 18000円 |
免状交付手数料 | 5300円 |
合計すると、約45000円かかりました。結構かかりました。しかし、家のコンセントの交換などを自分でできるようになると考えると、外注でかかる工賃が抑えられるので、仕事で使わなくてもそのうち元が取れるかなと思います。あと、参考書や練習用材料をケチらなければそこまで難易度が高くないということも付け加えておきます。