ネタがない
youtu.beとりあえずブログを続けようという考えで、12月末から毎日投稿しているのですが、流石にネタがなくなってきました。ということで、今回は過去のYouTube動画のまとめ記事です。以前iMacを改造する動画を出したのですが、それが筆者の動画の中ではそこそこ評価が高いうえに、ブログの記事としては内容が多いので、都合がいいです。姑息な手段ではありますが、今回と次回の2回に分けて記事にまとめていきます。これで2日投稿できますw
iMac Early 2008
今回改造されるのは、このiMac Early 2008です。この形のiMacの中でもかなり初期のもので、もうかなり安く買えますが、スペックはゴミです。Core 2 Duoという今の若い人たちが知らないようなCPUを積んでいます。しかし、今回はそこには触れずに、現在のPCのメインストレージから排除されつつあるHDDの方をなんとかしていこうと思います。
分解
iMacの魅力はやはりこの見た目。モニターもパソコンも全てこの美しい筐体に収まっています。そして、そういうものは基本的に分解が大変。SSDを変えるだけでも結構手間です。
分解するには、先ずベゼルを取り外します。シンクにあった吸盤つきのスポンジ置きを使ってガラスを取り外しました。
ベゼルを固定しているネジを取り外します。2種類のトルクスネジが使われていたので、場所を覚えておきましょう。
次にwebカメラとメモリスロットのカバーを外してからベゼルを外します。
液晶を傷つけないように気を付けながら液晶を固定しているネジを外します。表から見える映像用のケーブルの他にも裏にケーブルがあるので気を付けましょう。複数のケーブルがあるので、外すときはどれとどれが対応しているか分かるように印を付けておいた方が安心です。(停電したので暗くてすみません)
SSD換装
SSD
一昔前は高すぎて手が出なかったSSDですが、最近は1TBでもなんとか手が出せるような値段になりました。ということで、今回は120GBのSSDを買いました!(1TBに手を出すとは言ってない)
取り付け
この時代は3.5インチのHDDが使用されていました。大きさは違っても端子は同じなので、問題は固定しにくいことだけです。
SSDは軽くて、振動もないのでマスキングテープで貼り付けておきます。持ち歩くものでもないので大丈夫でしょう。
(真似しないでください。↓のようなマウンタを使用しましょう)
最後まで組み戻さずに動作確認をしました。なぜか起動しました。OSは入っていないと思ってたのでかなりビビってます。このSSDを一度MacBookに使っていたことを忘れていました。
ついでにメモリも
DDR2 2GBなんてゴミみたいな値段で買えるので、ついでにメモリ換装もしておきました。2+1の3GBから2+2の4GBに進化しました。
ベンチマーク
MacOSでは慣れ親しんだCrystalDiskMarkが使えないのですが、似たようなソフトがあったので使ってみました。あまり速いとは言えませんが、それでもHDDと比べたら圧倒的に速いので十分です。
その後
非対応のCatalinaを入れたりしながらある程度活用しています。サブ機としては有能です。内蔵スピーカーがそこそこ良いので、YouTubeとか垂れ流ししとくのに便利です。もちろん起動しなくてもカッコいいので置物としても使えます。