エージングは悩みどころ
筆者はこのブログでイヤホンなどのレビューをすることがあるのですが、その際に困るのがエージングという工程の扱い方です。エージングが必要なのか、効果があるのかは賛否両論あります。個人的にはやるべきだと考えています。その辺の考えを毎回レビュー記事に書くのはめんどうなので、この記事で一通りまとめてみます。
余談ですが、筆者は昨晩一睡もしてないので、いつも以上に文章がボロクソかもしれませんがご了承ください。
エージングとは
車の慣らし運転のようなものと言って伝わるでしょうか。新品のイヤホンの音は完全ではなく、ある程度使った後にようやく本来の音が出るという考え方です。元はagingという英単語なので表記は”エージング”、”エイジング”のどちらでも間違ってないと思いますが、オーディオ関係では”エージング”が使われることが多いです。
エージングによって音が変化する原因はいくつか提唱されていますが、代表的なものが以下の二つです。
ドライバーが馴染む
新品のドライバーユニットは癖が付いてなくて動きにくく、それをある程度使用することで、振動板が動きやすくなり本来の音が出るようになるというものが一つ目の原因です。取扱説明書なのでエージングを推奨しているイヤホンなどにはこの理由が書いてあることが多いでしょう。
人間が馴染む
もう一つ、使用する人間がそのイヤホンに慣れるという原因があります。購入した当初だと、そのイヤホン自体に慣れていないため、正当に音の良さを評価できないことがあります。
効果あるの?
筆者はエージングに効果があると考えています。final E3000を購入した時に、1ヶ月ほど使用した後、ふと、「あれ、こんなに綺麗な音鳴ってたかな」とエージングの効果を実感できたからです。
myounakodawari.hatenablog.comちなみに、断線して新品に交換した時は、耳がE3000に慣れていたおかげか、初めて買ったときよりも音が良く感じられました。しかし、それでも1ヶ月ほど使用すると、同様の感想を抱きました。
この経験から筆者はエージング肯定派です。
エージングのやり方
エージングのやり方も多種多様にあります。一般的なのはピンクノイズを再生するというものでしょうか。筆者は滅多にやりません。筆者は普通に使っている中でエージングする派です。この方法だと後者の人間の耳がイヤホンに慣れるという効果を見込めますし、何より楽しいです。
エージング時間
買ってから20時間ぐらいが楽しいところですかね。E3000に関しては150時間ぐらいまで変化したと思います。一概には言えませんので、好き勝手にやりましょう。
後書き
今回の内容は筆者の主観が入りまくりです。こういう感じの考えでエージングしてるから、レビュー記事読むときは参考にしてねっていう記事です。