筆者のメインデバイス
今回紹介するエレコムHUGEトラックボールは筆者がメインで使っているマウスです。不満もいくつかありますが、結構長く使っています。
商品説明
エレコムのHUGEトラックボール。その名の通り大きなトラックボールです。型番は有線モデルでM-HT1URBK。筆者が持っているのは有線です。理由は後述します。
ボール
直径52mmという、かなり大きなボールが採用されています。操作しやすい大きさです。
支持球は人口ルビーで、特に摩擦が大きいとは感じません。ボールも支持球も新品の状態では少し滑りにくいかもしれませんが、少し使うと滑りやすくなってきます。
ボタン
ボタンは大量にあります。8ボタンで、ホイールの左右スクロールも付いています。ボタン配置はエレコム公式ホームページで配布されているユーティリティソフトで変更できるので、使い方に合わせてカスタマイズできます。筆者は以下機能を割り当てています。
ボタン名 | 機能 |
---|---|
左ボタン | 左クリック |
右ボタン | 右クリック |
中ボタン | 中クリック |
ボタン4 | 戻る |
ボタン5 | 進む |
ボタン6 | ペースト |
ボタン7 | コピー |
ボタン8 | Ctrl |
ボタン自体はオムロン製のものが採用されているようで、今のところチャタリングなどは起きていません。少しクリック音は大きいと感じます。
センサ
光学式センサなので、昔の物理センサのような抵抗はありません。ポインタの移動速度はLOW、MID、HIGHの3段階で切り替え可能です。
パームレスト
パームレスト部分は低反発素材で面積も大きいので、手を置いたときに安定します。残念なポイントは劣化の速さ。数か月で表面が少しボロボロになってきました。あと夏場は暑いです。疲れにくいマウスほど密着度が高いので手汗が気になります。
無線もある
Hugeトラックボールには有線のものと無線のものがあります。ケーブルが気にならない環境なら有線がおすすめです。というのも、トラックボールマウスは、一般的なマウスと違って本体を動かさないので、線で繋がっていても操作性は変わりません。電池切れのストレスから解放されるというメリットもあります。
レビュー
使い勝手はいい
操作性はかなり高いです。人差し指タイプの大玉トラックボールというだけあって、細かな操作がやりやすいです。勿論トラックボールなので、ボールを勢いよく弾けば惰性でカーソルが吹っ飛んでくれるので、長距離移動も簡単です。筆者は家で4Kモニターを使っているので、よく画面の端を目指してカーソル吹っ飛ばします。
また、ボタンが多いのも便利です。無理のない位置に大量のボタンがあるので、ブラウジングなどでキーボードショートカットを使う回数が減らせます。
- 細かな動きも大きな動きも得意
- ボタンの数、位置も良い
長く使うには...
上の方でも書きましたが、パームレストの劣化が早いです。長く使おうと思うと気になります。また、掃除しにくい隙間がたくさんあるので、汚れも気になります。筆者のものは既に保証期間がが切れてるので一度分解して掃除しましょうかね。
- パームレストがボロい
- 汚れが溜まりやすい
コスパ最強
不満は少しありますが、他の人差し指トラックボールと比べてと圧倒的に安く、コスパはいいと思います。有線モデルなら実売3500円です。筆者はケーズで3278円で購入できました。トラックボール沼にはまる最初の一歩にいかがでしょうか。