前書き
皆さんキーボードは何派ですか?やはり人気なのはメカニカルですかね。しかし、筆者が使っているのはメンブレンキーボードです。理由は単純。メカニカルは高すぎて買えないからです。
メンブレン使いにくい
使用しているのはハードオフで330円で購入したエレコム製のキーボードです。安いから買っただけなので、やはり不満はあります。
- 押下圧が重い
- 音がうるさい
メンブレンキーボードの特性上、キーを押し込むとき、ラバーを変形させるタイミングで抵抗が大きくなります。その抵抗が大きすぎて疲れるのと、跳ね返る力が強すぎてうるさいです。
押下圧弱くしよう
メカニカルならキースイッチ交換でしょうけど、メンブレンなら100円でできる方法があります。
それが、このラバー部分に穴をあけるという方法。これで押下圧はかなり弱くなります。
使うもの
革などに穴をあけるポンチを使います。ダイソーの手芸コーナーかDIYコーナーに置いてあります。
加工
キーボードを分解してラバーに穴をあけます。穴の数は好みによって調整しましょう。今回は2個ずつ穴をあけました。ポンチは本来ハンマーで打つものですが、素材が柔らかいので手で押し付けるだけでも十分でした。
ついでに
分解したついでにアイボリーに塗装しました。
あと、組み立てる時にキーの擦れる部分にグリスを縫っておきました。カチャカチャ音が軽減されるはずです。
テスト
youtu.be加工の前後で比較動画を撮ってみました。音が小さくなっているのが分かると思います。
これは実際に打鍵しないと分からないと思いますが、押下圧はかなり軽くなって、頼りない感じになりました。長文を打った時などに疲れにくくなったので、効果は抜群です。
まとめ
キーボードが打ちにくかったので改造してみました。耐久性が落ちると思うので、あまりおすすめはしません。やるなら自己責任でお願いします。
しかし、改造による効果はしっかりと見られたので満足です。
- 疲れにくくなった
- 音が静かになった
- 打鍵感は良くならない。凄く頼りない感じ