1年間ありがとうございました
とは言っても,まじめにブログ書き始めたの12月からですけどね。それはともかく,最近連日更新しているこのブログ,今日はジャンクプリンタについての記事を公開する予定でした。しかし,朝起きて,あれ,今日今年最後の日?って気付いたので,それっぽい記事を書いておきます。
2021年読んで良かった作品
いつかは本紹介やりたいなと思っていたので,いい機会だと思って今年読んで良かった作品を紹介します。ちなみに,私が今年見つけたってだけで,今年出版された本は1冊もないと思います。
作品1 『さよならピアノソナタ』杉井光
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いきなり10年以上前の作品です。ピアノとギターの話(雑)なのですが,なんというか,凄く綺麗な小説です。最近のなろう小説とか異世界系に慣れていると新鮮に感じました。作品中にクラシックが出てくるので,クラシックを聴くようになりました。オタクはこうして趣味が増えていくのですね。
原作小説は全5巻と,読みやすい分量ですね。20巻以上ある小説とかは間延びしていてあまり好きではないです。
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コミカライズもあります。赤坂アカ先生が担当しているので,絵が滅茶苦茶好きです。原作→コミックで劣化する作品もありますが,これに関しては漫画でも十二分に楽しめると思います。こちらは全3巻で原作の1巻に相当する部分をコミカライズしているので,漫画だけ読んでも違和感はないです。
作品2 『本好きの下克上』香月美夜
上の段落で「最近のなろう小説が~」「20巻以上ある小説は~」って言っといてこれも良かったです。ランキングにするならトップにするかもしれません。アニメ化されているので最初の方は知っていたのですが,あまり良い印象は持ち合わせていませんでした。でも有名なので一応読んでおきました。最後の方で泣きそうになりました。いや泣いたかもしれません。
でも長いです。小説家になろうで全部読むのに3週間もかかりました。学期末と長期休業使って読んでそれなので覚悟して読み始めてください。
ちなみに,続編のハンネローレの貴族院五年生がまだ連載中です。
作品3 『鍵つきテラリウム』平沢ゆうな
終末系大好物なんですよね。廃墟とかも好きです。次は終末系の作品紹介にしましょうか。それはともかく,伏線が「え?!!!!!」ってなるような感じではなく,「あ...」って感じでいい話です。あと表紙の絵が綺麗です。iPadの壁紙にしました。
来年もよろしくお願いします。
今年読んで良かった作品なんて数十はあるのですが,その中でパッと思い浮かぶ,特に印象に残っている作品を3つ紹介しました。来年もたくさんの作品に出会いたいです。先ず1月14日発売の『祈りの国のリリエール』が楽しみ...
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